母の日

一条真也です。

今日は、「母の日」ですね。
娘たちが、小遣いを出し合ってプリサーブド・フラワーのカーネーションを買いました。
それを妻にプレゼントしていました。
妻も、とても嬉しそうでした。


                  娘たちから妻へのプレゼント


さて、5月は、わたしにとって特別な月です。
5日の「子どもの日」、10日の自分の「誕生日」、そして「母の日」があるからです。
「母の日」は5月の第2日曜日なので、今年は9日というわけです。
幼いときから、いつもこの3つの「日」は3点セットでした。
最近は、この3つは実は同じことなんだと気づきました。
それは、自分を産んでくれた母親に感謝する日だということです。


                   「母の日」に母と


ヒトの赤ちゃんというのは自然界で最も弱い存在です。
すべてを母親がケアしてあげなければ死んでしまう。
2年間もの世話を必要とするほどの生命力の弱い生き物は他に見当たりません。
わたしは、ずっと不思議に思っていました。
「なぜ、こんな弱い生命種が滅亡せずに、残ってきたのだろうか?」と。
あるとき、その謎が解けました。
それは、ヒトの母親が子どもを死なせないように必死になって育ててきたからです。
出産のとき、ほとんどの母親は「自分の命と引きかえにしてでも、この子を無事に産んでやりたい」と思うもの。
実際、母親の命と引きかえに多くの新しい命が生まれました。
また、産後の肥立ちが悪くて命を落とした母親も数えきれません。
まさに、母親とは命がけで自分を産み、無条件の愛で育ててくれた人なのです。



妻が赤いカーネーションを中心にバラ、ガーベラでフラワーアレンジを作ってくれました。
それを持って実家へ行き、母と一緒に写真を撮りました。
そして、母に心をこめて、「ありがとう」と言いました。


                  母の日のフラワーアレンジ


2010年5月9日 一条真也