庭の野バラ

一条真也です。

ここ最近、いろんなことが続いて、なんだか疲れました。
出張続きで体も疲れていますが、心も疲れました。
そんなとき、わたしは庭に出ます。
日曜日の庭に出ると、ハリーがフリスビーをくわえて飛びついてきました。
ずいぶん久しぶりにハリーとフリスビーをしました。
とてもリラックスします。
ふと見ると、きれいな薄いピンクの花が咲き誇っていることに気づきました。
一重のバラです。正確な名前はわかりませんが、おそらく野バラの一種です。


庭に野バラが咲いていました

とても良い香りがします



それはそれは、良い香りがします。
蝶や蜂がたくさん寄ってきていました。
ハリーも野バラがお気に入りのようで、何度も花の香りを嗅いでいました。
そんな姿を見ていたら、さらにリラックスしました。


ハリーも野バラが好きなようです



すると、小学5年生の次女が庭に出てきました。
手にバトミントンのラケットを持っています。
どうやら、わたしと遊んでほしいようです。
「よし、パパとバトミントンしようか!」と言うと、「えっ、いいの?」と驚いた顔をします。
いつも、休日といっても会社のイベントに出かけていったり、もしくは書斎にこもって原稿を書いたりしているので、基本的に父親とは遊べないと思っているみたいなのです。
わたしは、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになり、反省しました。
そこで、野バラの香りの中で、一緒にバトミントンをしました。
小一時間ほどすると、汗びっしょりになりました。
バトミントンをしながら、いろんな話もできました。
とてもリフレッシュできました。
今までの心の疲れがウソのように消えました。
そうか!心が疲れたときは、体を動かして汗をかけばいいんですね。
こんな簡単なことを忘れていました。
ブログ「自由を感じるとき」に書いたように、これまで、わたしの心を自由にしてくれるものは犬や花といった、人間ではないものたちでした。
今日、娘とバトミントンをして、新たなアイテムが加わりました。
犬も花も大好きですが、やはり家族はいいですね。


2010年5月30日 一条真也