ご当地ソング♪

一条真也です。

これまで沖縄や東京や北九州の歌を紹介してきましたが、いわゆる「ご当地ソング」と呼ばれる歌はたくさんあります。
わたしは、各種の業界団体の総会などに行くことが多いのですが、二次会で行ったカラオケ・スナックなどでは必ず「ご当地ソング」を歌うことにしています。
わたしが一番好きな歌は、内山田洋とクールファイブの「長崎は今日も雨だった」。
われらが桑田佳祐がリスペクトしているという前川清の歌声にはシビレます。
桑田本人もDVD「昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦」で「長崎は今日も雨だった」を歌っていましたが、ものすごく良かったです!
わが社は北九州市に本社があるのですが、なぜか長崎出身の社員が多く、「長崎県人会」があるほどです。彼らと一緒に、この歌を口ずさめば、また格別です。


それから、「ご当地ソング」の定番といえば、美川憲一の「新潟ブルース」です。
わたし自身はあまり歌わないのですが、この歌をレパートリーにしている人は多いです。
昨年、業界の総会で新潟に行きました。
すると、二次会でしっかり歌っている人がいましたね。(笑)
哀愁を帯びた日本人好みの歌だと思います。


そして、最後は横浜です。
横浜といえば、五木ひろしの「よこはま・たそがれ」。
1994年に日本テレビ系で放映されたドラマ「夜に抱かれて」で、ホスト役に扮した少年隊の東山紀之が、冒頭でこの歌を歌うシーンがありました。
その歌いっぷりが、まことに艶っぽかったのです。
それ以来、わたしの中では、なんとなく「ホストが歌う曲」というイメージがあります。
とにかく、男の色気がプンプン漂ってくる歌ですね。
この歌を発表した当時、作詞を担当した山口洋子はかなり五木ひろしを気に入っていたみたいですね。
清水アキラの物まねによって、「よこハメ・たてハメ」を連想する人もいるかもしれませんが(笑)、日本の歌謡曲を代表する名曲のひとつだと思います。


2010年6月5日 一条真也