太陽のうた♪

一条真也です。

おはようございます!
ついに梅雨が開け、本格的な夏が来ました。
外に出ていたら熱中症になりそうなほど、太陽がギラギラ輝いています。
ということで、今日は太陽の歌をご紹介したいと思います。



まずは、「手のひらを太陽に」です。
この歌のオリジナル歌手は、宮城まり子です。
みんな小学校のときに歌いましたよね。なつかしいですね。
太陽は万物に降り注ぎ、あらゆる生物の命は平等であることを歌った名曲です。
最近では、ボンボン・ブランコもカバーしました。
今回は、川嶋あいの歌でお聴き下さい!


次に、にしきのあきら(錦野旦)の「空に太陽があるかぎり」です。
この歌、わたしはよく会社の懇親会などで歌ってきました。
それも、10年前に社長に就任した直後によく歌いました。
当時のわが社は厳しい経営環境に置かれていたのですが、わたしは「空に太陽がある限り」をウクレレ付きで熱唱し、最後に「空に太陽、地上にサンレー。陽はまた昇る!」と絶叫するのがお決まりのパターンでした。
その後、なんとか業績がV字回復を果たせたのも、この歌のおかげかもしれません。


最近気に入っているのが、ザ・イエローモンキーの「太陽が燃えている」です。
営業部の若い社員を「小倉の止まり木」であるレパードに連れていったとき、「サンレーの歌を歌います!」と言ってカラオケで歌ったのがこの曲でした。
サンレーとは文字通り「SUN−RAY」であり、太陽の光という意味なのです。
彼は、最後の「太陽が燃えてる」の歌詞を「サンレーが燃えてる」に替えて、熱唱してくれました。それ以来、わたしもこの歌がお気に入りになってしまったのです。


太陽は、古代に生きた人々の生活と信仰を支える大切な天球でした。
生活においては、彼らの暮らしが狩猟や農耕に依存していたので、太陽がいかに大きな力を及ぼしているかについてはよく理解していたでしょう。
そこから太陽に対する崇拝や信仰が生まれ、神そのものを感じました。
太陽は月とともに、人類最古の信仰の対象だったのです。
さまざまな人工照明により夜間を明るくする工夫がなされている現代では、真の闇がどんなものかを想像することは困難です。
真っ暗闇の状態では、すぐ近く、手を伸ばせば届くようなところまで危険が迫っていてもわかりません。
古代人は、このような恐怖に満ちた状況の中で生活を送っていました。
そのためか、朝日が昇ってくるのを見たときは安堵の気持ちを抱いたことでしょう。
あらためて太陽の恵みに深い感謝の心を抱いたに違いありません。
太陽が西の空の向こうに沈んだあと、二度と再び回帰してくることがなかったとしたら、人々は夜の恐怖にさらされるだけでなく、太陽のもたらす恵みも受けられなくなります。
古代人たちが、沈みゆく太陽が再び東の空に昇ってくるようにと祈願するようになったのは当然の帰結でした。
このようなことから、太陽がもたらす恵みに感謝する祭祀や、冬至夏至に当たる日に特別の祭りを行なうようになったのでしょう。
太陽の光に対する感謝の念も、当然強くなりました。
わが社は、地域社会にとっての太陽の光のような存在でありたいと願っています。


2010年7月19日 一条真也