一条真也です。
本日、ムーンギャラリー小倉店がついにオープンしました。
ブログ「ムーンギャラリー」に書いたように、すでに6月21日にはムーンギャラリー八幡店がオープンしていますが、サンレーの本社機能も兼ねる小倉紫雲閣の隣接地に建設された独立店舗であることから、この小倉店を本店と位置づけています。
オープンにあわせて、「ムーンギャラリーHP」も開設しましたので、ぜひ御覧下さい。
冠婚葬祭のイノベーションをめざすムーンギャラリーの機能は主に3つ。
第1に、葬儀の事前相談窓口としてのフューネラルサロン機能。
費用や演出の内容などを含め、自分の葬儀は自分で決める時代です。
第2に、ご遺族の悲しみを癒すグリーフケア・サポート機能。
葬儀後のご遺族の会「月あかりの会」を中心に、さまざまなセレモニーやイベントなどを通じて、グリーフケア・サポートを行います。
カウンセリング・ルームも備え、専門家によるカウンセリングなどもお世話いたします。
第3に、供養関連商品を展示販売するメモリアル・ショップ機能。
自分なりの祈りの形、新しい供養の形を個々のライフスタイルにあわせられるように100種類以上の厳選された商品をラインナップし展示・販売を行います。
「癒し」をコンセプトにした空間で、ゆっくりと手に取り選んでいただけるような店内となっています。各種ロウソクや線香、手元供養のペンダントなどをはじめ、数多くのオリジナル・グッズを揃えました。
このムーンギャラリー小倉本店では、「茶」「花」「灯」「香」などのテーマ別にゾーニングし、多くの商品を配置しています。
いわば、わたしの「日本人の癒し」シリーズに沿った商品構成ですが、お客さまも非常に見やすくなったのではないかと思います。
ここには「一条本」もあります
あらゆるグリーフケア関連書を揃えました
ブログで紹介した本の数々
「グリーフケア」をテーマとした書籍やCDのコーナーもあります。
もちろん、わたしの著書「一条本」も置いています。
でも、それ以外にも絵本をはじめ、多くの名著を集めました。
このブログの「ブック」のコーナーで紹介した本もたくさん揃えました。「死別の悲しみを癒す」ための本をこれだけ揃えた場所は、全国でも珍しいのではないでしょうか。
また、本名の佐久間庸和で発刊したブックレットやオリジナル・ポストカードがすべて揃っており、こちらは無料でお持ち帰りいただけます。
無料ブックレット・コーナー
階段上には「月下四聖図」が
日本を代表する人物画家・長野剛氏による 「月下四聖図」も飾られており、満月の下でブッダ・孔子・ソクラテス・イエスの世界四大聖人が並び、来場者を見つめてくれます。
また、ブログ「フォトグラファー」で紹介した沖縄の写真家・安田淳夫氏による神秘的な満月の写真もたくさん飾られています。
さらには、ブログ「天使」で紹介したダウン症の天才書家・金澤翔子氏の「涙の般若心経」も置かれ、強烈な「癒し」のオーラを発しています。
隣は、月の広場となっています。もちろん、小倉紫雲閣もあります。
さらには、これから“ご先祖さまとのつきあい方”の舞台となる法事・法要会館の建設も計画しています。故人を偲ぶための空間開発を今後も続けていきたいと思っています。願わくば、このムーンギャラリーが、愛する人を亡くされた多くの方々の悲しみを癒してくれますように・・・・・。みなさんも、ぜひ一度お越し下さい。
すぐ隣が月の広場です
2010年10月1日 一条真也拝