昭和幻燈館

一条真也です。

「レトロの街」青梅で最初に訪れた場所は、「昭和幻燈館」です。
もう、そのネーミングからして涙が出るくらい、わたしの好みであります(泣笑)。
館内に入ると、そこはまさに夢の別世界!


                  これが「昭和幻燈館」だ!

                    入り口のベンチで


商店街にも飾られている映画看板のコレクションも見事ですが、なんといってもジオラマ作家・山本高樹さんのレトロなジオラマ作品の数々が素晴らしい!
萩原朔太郎の「猫町」、つげ義春の「隠れ里の温泉」、それに「妖しの見世物小屋」まで、すべてのジオラマがわたしの大好きな世界なのでありました。


                  幻想的な「猫町ジオラマ

                  「隠れ里の温泉」ジオラマ

                 「妖しの見世物小屋ジオラマ 


江戸川乱歩の「押絵と旅する男」で有名な浅草十二階の模型も素晴らしいです。
この妖しくも魅惑的な空間に布団を敷いて、何日間でも泊り込みたいぐらい、気に入ってしまいました。もう、「ブラボー!」の一言です。
絶対に、また来たい場所です。何度でも何度でも来たい場所です。


                   何日間でもいたい場所

                  浅草十二階の模型も素晴らしい


2010年10月7日 一条真也