興南高校

一条真也です。
沖縄に来ています。
サンレー沖縄の結婚式場「マリエールオークパイン那覇」の隣りは、興南高校です。
そうです! 高校野球で甲子園の春夏連覇を果たした、あの興南高校です。
同校の野球部は、いまや沖縄の希望の星と言っても過言ではありません。
甲子園で興南の試合が行われているときには、沖縄の道路から車が消えるそうです。
みんながテレビにかじりついて応援しているというわけです。


                   興南高校の前で

                  礼儀正しい生徒たち


興南高校は1962年(昭和37年)に創立され、もうすぐ50周年です。
今日までに、じつに2万人以上の卒業生を輩出しています。
その中の多くの卒業生の方々が、母校の隣りにある「マリエールオークパイン那覇
で結婚式を挙げて下さいました。わたしも、わが社の施設に隣接しているので、昔から興南高校には親近感がありました。
また、野球に限らず、すべての活動を社をあげて応援してきました。



                 マリエールオークパイン那覇


           隣接する興南高校マリエールオークパイン那覇


昔に比べて、近年すごく生徒さんが礼儀正しくなった印象があります。
昨日も校門前に立ったとき、文化祭の準備をしていた生徒数人がすぐさま挨拶してきました。やはり、野球部が日本一になった誇りと、きちんとした振る舞いをしなければという自覚が生徒間にあるのでしょう。興南高校我喜屋優理事長は、同校HPの「理事長挨拶」で次のような抱負を述べています。
「次代を担う生徒へ、良い水(しつけ、私学独自のカリキュラム、進路指導)、良い土で育み(質の高い授業、部活動を通しての人間作り)、良い光・風を送る(夢・希望を与え、生徒会・PTA活動を通しての学習環境作り)教育を施してまいります。
以上の精神をもって、南を興す『人』づくりへの信念とし、文武両道を基軸に、進学、そして社会人としてどの分野でも活躍できる心・技・体の揃った『人』を育成することに熱意を注ぐ決意です」
素晴らしい教育理念ですが、単なる理念だけではありません。
そう、この理念を述べた我喜屋理事長こそは、史上6校目の春夏連覇を達成した興南高校野球部の我喜屋監督その人なのです。まさに「言行一致」の人と言えるでしょう。


2010年10月8日 一条真也