宗像大社

一条真也です。

今日は、鎌田東二さんが九州に来られていて、一緒に宗像大社に参拝する約束をしていました。待ち合わせの玄海ロイヤルホテルに着いて昼食を取っていると、同じレストランに、お仏壇の㈱はせがわの長谷川裕一会長がおられて、驚きました。聞くと、鎌田さんと一緒に宗像の沖ノ島沖津宮を参拝されたとか。長谷川会長から、30名ほどいた同行の方々に「この人は、『葬式は、要らない』に対抗して、敢然と『葬式は必要!』という素晴らしい本を書かれた方です!」と大きな声で紹介していただき、たいへん恐縮しました。穴があったら入りたい心境でした。

         
長谷川裕一・はせがわ会長と


その後、福岡の精神保健福祉士で心理カウンセラーでもある高浪藤徳さんのご案内で、鎌田さんと一緒に由緒ある宗像大社に参拝しました。宗像大社天照大神の三柱の御子神をお祭りする、九州を代表する神社です。三女神の名前は、田心姫神(たごりひめのかみ)湍津姫神(たぎつひめのかみ)市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)です。沖ノ島沖津宮には田心姫神、大島の中津宮には湍津姫神、田島の辺津宮には市杵島姫神がそれぞれ祭られており、この三宮を総称して宗像大社といいます。


宗像大社の大鳥居の前で

宗像大社の下高宮で

宗像大社の上高宮にて


ちょうど、数日前に星野之宣の『宗像教授異考録』(小学館)全14巻を読み返したのですが、宗像大社が主要な舞台となっていたので興味深かったです。
鎌田さんは、前作にあたる『宗像教授伝奇考』(小学館文庫)の解説を書かれています。
本日は、高浪さんのお力添えで特別に下高宮、そして最奥部である上高宮に案内して下さり、参拝しました。上高宮で鎌田さんが法螺貝を吹いたとたん、後光が射しました。
わたしは、驚くというよりも、非常に感動しました。


法螺貝を吹く鎌田東二さん

法螺貝を吹くと、後光が!!


宗像大社を出発すると、近くにあるわが社の赤間紫雲閣に寄りました。赤間紫雲閣は、「アーキテクト」こと白川直之さんの設計ですが、「月」をイメージして作られています。鎌田さんは、「ロケーションも設計も素晴らしい!」と言って下さいました。
その後は、一路、小倉へ向かい、ムーンギャラリー小倉本店を訪れました。「涙の般若心経」や手元供養品などを見学された後、松柏園ホテルへ。そこで夕食を済ませてから、わたしたちはカラオケ店へと向かったのであります。


赤間紫雲閣の前で

ムーンギャラリー小倉本店の前で


2010年10月25日 一条真也