ゴーゴーカレー

一条真也です。

ブログ「金沢カレー」で、いま話題の金沢カレーについて書きましたが、今日はその本場に行ってきました。金沢の社員たちに「おいしい金沢カレーの店を知ってる?」と聞くと、みんな「ゴーゴーカレーがおいしいですよ!」と答えました。
それで、講演終了後、数人の社員とともに「ゴーゴーカレー近岡店」に行きました。


                  これが、本場の金沢カレーだ!


ゴーゴーカレー」という店名ですが、オーナーが松井秀喜のファンなので、彼の背番号「55」からつけたそうです。オーナーは金沢を代表する起業家ですが、じつはわが社のマリエールオークパイン金沢で結婚式を挙げられています。
そんな御縁もあって、わが社の社員は「ゴーゴーカレー」のファンが多いようです。

 
                   巨大スケールの経営理念


店内は広いのですが、すべてカウンター席で先に食券を買うシステムになっています。
店内には、松井選手のポスターなどと一緒に、会社の「スローガン」および「スピリッツ」が掲げられていました。いわゆる経営理念的なものですね。
スローガンは、「道徳なくして繁栄なし! 世のため、人のために喜んで働きます!」と書かれていました。うー、素晴らしいですね。
さらにその横には、「われわれは、ありとあらゆる世界を元気にすることを目的とし、世界で一番元気なグループ企業に絶対なります!」というスピリッツが。

おおーっ、ものすごくスケールの巨大な会社なのですね。
特に「絶対なります!」という一言には、異様な迫力がありますね。



さて、肝心のカレーですが、わたしはチキンカツカレーを注文しました。
金沢カレーの元祖らしく、ステンレスの容器に黒いカレールー、そしてキャベツが添えられていました。もちろん、スプーンではなく、フォークがついてきます。
カレーは非常にコクがあり、カツもパリパリしていて美味しかったです。


              なぜか、1人だけピースサインの人が・・・


食事を終えて、店先のゴリラの看板の前で、記念撮影をしました。
サンレー北陸の東常務とマリエールオークパン小松の伊藤支配人と3人で写したのですが、わたしは「GO! GO!」と叫んで、バッと両手の5本指を広げました。
すると、とっさに東常務も右手の5本指を広げました。
ところが、何を勘違いしたのか、伊藤支配人だけが2本指のピースサインを。
まったく何を考えているのか、本当に困った人ですね(笑)。


               閉店したままの藤江の「カレーハウス」


カレーといえば、金沢には大好きだったカレー店がありました。
藤江の「カレーハウス」という店で、おばちゃんが1人で切り盛りしていました。
わたしは、いつもシンプルなビーフカレーを注文していたのですが、たしか1人前が450円ぐらいでした。ステンレス皿に盛られた黒いルーのカレーが、とても美味でしたね。
わたしは、金沢に行くたびにこのカレーを食べるのが楽しみでした。
でも、残念なことに2年ぐらい前に突如閉店してしまったのです。
今日も訪れてみたのですが、店はそのままの形で空店舗として残っていました。

こうなったら、誰か、わが社のOBでも名乗りをあげて「カレーハウス」を再開してほしいと願っています。そうだ、ピースサインの伊藤支配人が名乗りを上げてくれないかなあ?
これから、マリエールオークパイン金沢に寄り、バンケット改装の打ち合わせをします。


2010年12月9日 一条真也