一条真也です。
夜の銀座を歩いていたら、数々の銀座を歌った名曲を思い出しました。
ちょうど、iPodに色々入っていたので、それを聞きながら銀ブラしました。
まずは、和泉雅子と山内賢の「二人の銀座」です。
この歌、作詞が永六輔で、作曲がベンチャーズ。軽快なテンポが心地良いですね。
次に、黒沢明とロス・プリモスの「たそがれの銀座」です。
わたしは、この曲がムチャクチャ好きなのです。
「一丁目の柳がためいきついて、二丁目の柳がささやいた」という歌詞なんて、まるで宮沢賢治のようなポエムの世界です。また、「七丁目の酒場でおぼえたお酒、八丁目のクラブで知った恋」という歌詞も素晴らしい。
いやあ、このムード歌謡の王道っぷり、最高ですね!
最後は、銀座の歌といえば、やはりこの曲が真打ちでしょう。
そうです、石原裕次郎と牧村旬子の「銀座の恋の物語」です。
わたしは、この歌をデュエットでもう何回歌ったか、おぼえていません(笑)。
映画版で裕次郎の相手役を務めた石原ルリ子は本当に可愛いかったですね。
思えば、裕次郎ほど、夜の銀座が似合う人もいなかったでしょう。
2010年12月20日 一条真也拝