一条真也です。
スターフライヤーの夜行便に乗って、東京に到着したところです。
明日、中野で開催されるイベントに参加するためです。
NPO法人東京自由大学が13年の活動の総力を結集して、「シャーマニズムの未来〜見えないモノの声を聴くワザ」というシンポジウムを開催するのです。
ブログ「東京自由大学講義」にも書きましたが、わたしも同大学には縁があります。
ちょうど3ヵ月前の1月22日には特別講義をさせていただきました。
同大学の理事長の鎌田東二氏によれば、明日のイベントでは、震災で亡くなられた方々への鎮魂の思いと未来への想像力・創造力のありようを問いかけるとのこと。
基調講演予定者の佐々木宏幹先生(81歳)は、被災地宮城県気仙沼の曹洞宗の寺院のご出身です。シンポジウムの詳細は以下の通りです。
NPO法人東京自由大学2011年度特別企画シンポジウム
「シャーマニズムの未来〜見えないモノの声を聴くワザ」
日時:4月23日(土)13:00〜17:30
会場:なかのZERO 小ホール(西館) *JRまたは東京メトロ東西線の中野駅
南口から徒歩8分
参加費:当日3500円 前売3000円 (学生は当日2500円 前売2000円)
第1部:The Butoh13:00〜13:45
「モノ降りしトキ」大物主の神を祀る日本最古の聖地・三輪山の麓で育った麿赤兒の原体験を元に、鎮魂の思いとともに・・・
舞踏:麿赤兒(舞踏家・大駱駝艦主宰)&大駱駝艦
音楽:新実徳英(作曲家・桐朋学園大学院大学教授)
鎌田東二
第2部:シンポジウム14:00〜17:30
基調講演:「シャーマニズムのちから」佐々木宏幹(駒澤大学名誉教授)
パネルディスカッション:パネリスト:小松和彦(国際日本文化研究センター教授)
鶴岡真弓(多摩美術大学教授)
松岡心平(東京大学教授)
岡野玲子(漫画家)
コメンテーター:麿赤兒、新実徳英・大重潤一郎
司会:鎌田東二
このブログを読まれている方で、関東周辺にお住まいの方は、明日ぜひお越し下さい。
こんな豪華メンバーは、もう2度と集まらないかもしれません。
日本人の「こころ」の方向性を変える画期的なイベントになる予感がします。
「ムーンサルトレター」第69信
なお、先程、新しい「ムーンサルトレター」がUPされていました。第69信となりますが、ここでもTonyさんが明日のイベントにかける意気込みを熱く語られています。
明日、みなさんと「なかのZERO」小ホールでお会いできることを楽しみにしています。
2011年4月22日 一条真也拝