観光イベント

一条真也です。

今朝の「毎日新聞」に今秋開催される大規模な観光イベントが紹介されていました。
日本商工会議所と北九州、下関両商工会議所によるイベントです。
11月24、25日の両日、全国の商工会議所会員、自治体の観光担当者を北九州市に招いて、「関門観光振興大会」を開催するのです。


                  「毎日新聞」7月5日朝刊


観光振興大会そのものは日本商工会議所によって全国各地で年1回開かれています。
今回は、関門を舞台と定め、「新しい時代の観光〜多様化するニーズへの対応」をテーマに、産業観光などについて話し合います。
いま、「工場萌え」などという言葉がありますが、大ブームとなっている工場見学などのツアーも盛り込みます。参加者は1500人以上が見込まれています。


               北九州商工会議所発行のパンフレットより


初日は、まず基調講演が行われます。
テーマは「共生・エコ社会の日本を考える〜江戸に学ぶ、観光・文化・生活」で、講師は徳川宗家第18代当主で(財)世界自然保護基金ジャパン会長の徳川恒孝氏です。
また基調講演に続いて、パネルディスカッションが行われます。
テーマは「新しい時代の観光〜多様化するニーズへの対応」。
パネリストは、北九州商工会議所副会頭で第一交通産業㈱社長の田中亮一郎氏をはじめ、下関市立長府博物館館長の古城春樹氏、TVリポーターの菊田あや子氏です。
ちなみに、わたしもパネリストとして参加いたします。
2日目は分科会として、北九州市の工場や下関市の名所などを巡る18コースが設定され、「海上から見る北九州工業地帯」「日本の近代化はここから始まった! よくばり産業観光」「公害都市から環境都市へ! よくばり環境観光」などが目玉企画です。
ぜひ、日本中から多くの方々が北九州へ来ていただけることを願っています。


なお、イベントといえば、わが社も9日(土)に「サンクスフェスタ in 小倉紫雲閣」を開催いたします。多くの方々のお越しを社員一同、心よりお待ちしております。


2011年7月5日 一条真也