別府の宴会

一条真也です。

別府鉄輪温泉の「ホテル風月ハモンド」に17時頃チェックインしました。
宴会は18時半からでしたので、鉄輪温泉に入って疲れを取りました。
ブログ『テルマエ・ロマエ』にも書きましたが、わたしは本当に温泉が好きなのです。


                 最初に佐久間会長が挨拶しました

                  続いて、わたしも挨拶しました


宴会に先立って、佐久間会長が挨拶し、わたしも挨拶しました。
今時、社員旅行に行くことは珍しいが、「無縁社会」などといわれる現在、こうした人間同士のコミュニケーションはますます重要になると述べました。
そして、今後も、良き企業文化として、ぜひ社員旅行を続けていこうと訴えました。


                 社員旅行の素晴らしさを訴えました



宴会が進むにつれ、徳利やビール瓶を持った人たちが、「さしつさされつ」をやっています。もちろん酒の無理強いはいけませんが、さしつさされるも、たまには良いものです。
でも、際限なく酌をされ続けたら、たみゃらん!(笑)


それから、今夜の宴会ではサプライズがありました。佐久間会長の誕生日が9月であり、しかも喜寿の年であることから、社員全員でお祝いをしてくれたのです。
突然、会長がステージ上に呼び出され、みんなで「ハッピー・バースデー」の歌を歌いました。その間、会長はステージでモジモジしていました。その後、秘書の山口さんから花束を贈呈され、大きなバースデーケーキが運び込まれました。
やはり会長はモジモジしながら、ロウソクの火を吹き消しました。



続いてカラオケタイムとなり、4〜5人が名調子で歌いました。
カラオケタイムで、わたしの順番が回ってきました。
本当は、桑田佳祐の「月光の聖者達〜ミスター・ムーンライト」を歌いたかったのですが、ホテルにカラオケがないということで泣く泣く断念しました。
そして、ブログ「嬉野の宴会」に書いたように、昨年の宴会では前川清とクールファイブの「長崎は今日も雨だった」を歌ったことを思い出し、森進一の「港町ブルース」を歌いました。どちらも、「ご当地ソング」の名曲ということで思い出したのです。
その土地の光を観ることを「観光」といいます。
観光的視点から作られた歌が、いわゆる「ご当地ソング」です。また、森進一と前川清は日本が誇る2大ブルース・シンガーであり、桑田佳祐も多大な影響を受けたそうです。


                  「港町ブルース」を歌いました


ブログ「日本全国のうた♪」で、森進一の「港町ブルース」を紹介しました。
わたしが時々カラオケで歌う曲ですが、この中に「あなたの影を引きずりながら、港、宮古・釜石・気仙沼♪」という歌詞が登場します。言うまでもなく、宮古も釜石も気仙沼も、東日本大震災による大津波で壊滅状態になりました。
しかし、それらの港町の美しい情景は「港町ブルース」に面影が残されているのです。
しかも、「港町ブルース」には今いる別府も登場します。わたしは、つい先日訪れたばかりの「気仙沼」と「別府」に特に感情をこめて「港町ブルース」を熱唱しました。



今夜は、酒を飲みながら、いろんな社員といろんな話をしました。
被災地の様子のこと、被災者の就労サポートのこと、グリーフケアのこと、これからオープンするわが社の冠婚葬祭施設のこと、そして、わたしのブログのこと・・・・・。
さまざまな話題を繰り広げながら、相手の人となりが浮き彫りになっていきます。
社員旅行に行くたびに、会社の仲間がますます好きになります。やりがいのある仕事と素晴らしい仲間に恵まれ、わたしは本当に幸せ者だと思います。最後は、MSセンターの松田部長がサンレー名物の「末広がりの五本締め」で締めました。


                  最後は、末広がりの五本締め


2011年9月13日 一条真也