観光功労者表彰式

一条真也です。

今日は、朝から新幹線で博多に向かい、福岡県庁に行きました。
ここで「平成23年度 福岡県観光功労者表彰」の表彰式が行われるのです。
わたしが観光功労者に選ばれ、小川洋知事から表彰を受けることになりました。


                    福岡県庁の前で

                      控室にて


福岡県庁に到着すると、まず控室である応接間に通されました。
今回の表彰者は5名でしたが、みなさん82歳とか78歳とか高齢の大先輩ばかりで、その中に48歳の若造が混ざって申し訳ない気持ちになりました。
ふだん社内行事や社外イベントなど、何かと表彰状を授与することが多いわたしですが、表彰状をいただくのは久しぶりです。


                   大会議室での表彰式

                  表彰者全員での記念撮影


表彰の理由としては、「平成12年から現在に至るまで社団法人北九州観光協会の理事として北九州市の観光振興に努めている。また、高齢者を対象とした交流の場の提供など、地域社会の活性化のために様々な取り組みを行っている」というものでした。
元は出納室だったという歴史感のある大会議室で表彰状と記念品を受け取りました。
その後は、5人の表彰者全員で記念撮影をしました。



ブログ「観光イベント」で紹介した「関門観光振興大会」もいよいよ今月開催されます。
これは、日本商工会議所と北九州、下関両商工会議所によるイベントです。
11月24、25日の両日、全国の商工会議所会員、自治体の観光担当者を北九州市に招いて開催され、わたしはパネリストを務めます。



観光振興大会そのものは日本商工会議所によって全国各地で年1回開かれています。
今回は、関門を舞台と定め、「新しい時代の観光〜多様化するニーズへの対応」をテーマに、産業観光などについて話し合います。
いま、「工場萌え」などという言葉がありますが、大ブームとなっている工場見学などのツアーも盛り込みます。参加者は1500人以上が見込まれています。


               北九州商工会議所発行のパンフレットより


初日は、まず基調講演が行われます。
テーマは「共生・エコ社会の日本を考える〜江戸に学ぶ、観光・文化・生活」で、講師は徳川宗家第18代当主で(財)世界自然保護基金ジャパン会長の徳川恒孝氏です。
また基調講演に続いて、パネルディスカッションが行われます。
テーマは「新しい時代の観光〜多様化するニーズへの対応」。
パネリストは、北九州商工会議所副会頭で第一交通産業㈱社長の田中亮一郎氏をはじめ、下関市立長府博物館館長の古城春樹氏、TVリポーターの菊田あや子氏です。
ちなみに、わたしもパネリストとして参加いたします。
2日目は分科会として、北九州市の工場や下関市の名所などを巡る18コースが設定され、「海上から見る北九州工業地帯」「日本の近代化はここから始まった! よくばり産業観光」「公害都市から環境都市へ! よくばり環境観光」などが目玉企画です。
ぜひ、日本中から多くの方々が北九州へ来ていただけることを願っています。
これからも、観光産業のために微力ながらお役に立ちたいと思っています。


2011年11月7日 一条真也


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