一条真也です。
今日は、サンレーグループ全国営業・相談室責任者会議が開催されました。
最初に、営業の各種表彰を行いました。各営業所の代表者に表彰状を金一封を添えて渡しました。営業部隊あってのわが社ですので、本当に有難いことです。
営業・相談室責任者会議のようす
全国から責任者が集まりました
それから、６０分ほど社長訓話をしました。
全国各地から北九州のサンレー本社に集まった営業責任者たちを前に話しました。
まずは、昨今の互助会業界の流れを「コンプライアンス」という視点から語りました。
それから、わが社の新規事業である「隣人館」について話しました。
「隣人」の意味、それから「互助会」の本質についても説明しました。
隣人館について説明しました
さらに、ブログ『会話は「最初のひと言」が９割』で紹介した本をテキストにしながら、良い人間関係が構築できる会話のあり方を考えました。
特に「同郷、同窓、同業、同好、同胞――等々、『同』でくくられる人間関係は、それだけで親近感をいだかせるのだ。心理学ではこれを『類似性の動機づけ』ともっともらしく名づけているが、そんなものは“あと理屈”。人間は往古から集団生活によって生きてきた。ＤＮＡは『同』に親近感をいだくようになっているのだ」という言葉を紹介し、いかにしてお客さまや部下から親近感を抱いてもらうかについて話しました。
時には真剣に、時には笑いを交えてなごやかに、１時間の訓話を終えました。
懇親会での佐久間会長あいさつ
会議の後は、松柏園ホテルで懇親会が開かれました。
懇親会からは佐久間進会長も加わって、宴も盛り上がりました。
いろんな営業責任者と話していて、みんな社長であるわたしの考えをよく理解してくれていることに驚きました。昨年と比べても格段にわかってくれています。
聞くと、みんな、この「ハートフル・ブログ」を読んでくれているのでした。
中には、「社長のブログを読むのが、すごく楽しみです！」という人もいました。
わたしは、マネジメントの一番の目標である経営者と社員が理念を共通するという理想にブログが貢献しているのだなと実感しました。
まさに、「ブログ・マネジメント」とでも呼ぶべきものが育ちつつあるようです。
懇親会のようす
懇親会の最後は、サンレー名物「末広がりの五本締め」です。
北陸本部の畑中部長の音頭で参加者の心が一つになり、お開きとなりました。
冠婚葬祭互助会の売っている商品とは「人の道」です。わたしたちは、日本人のモラルを守る倫理防衛軍のような覚悟で、胸を張って互助会の営業を行っていきたいです。
明日はいよいよ、 サンレー創立４５周年の記念日です。
２０１１年１１月１７日 一条真也拝
