サンクスフェスタ in八幡

一条真也です。

ブログ「うっかり八兵衛が来る!」に書いたように、今日は「サンクスフェスタ inサンレーグランドホテル」が行われました。天気が心配でしたが、おかげさまで晴れました。
サンレー会員様をはじめとしたお客様が、じつに2000人以上もお越し下さいました。


サンクスフェスタの受付前で

お楽しみ大抽選会の会場

豪華景品が当たる!

サンクスバザーのようす



「サンクスフェスタ」は、わが社の会員様やお客様に「ありがとうございます」という感謝の気持ちをお伝えするイベントです。
「ありがとう」という言葉はどこの国にもあります。
それは、「ありがとう」が人間にとって非常に大切なものだからです。「お金」はなくても何とかなるが、これがなくては生きていけないというぐらい大切なものなのです。
「ありがとう」と言われた人は気分がいいし、「ありがとう」と言った人も気分がいい。
こんなにお互いに「いい気分」になるのであれば、わたしたちは、もっともっと「ありがとう」という言葉を使うべきでしょう。心から、そう思います。
金もかからず手間もいらず、こんなに便利なものはありません。
それで、みんなが元気になれれば、こんなに幸せなこともありません。
まさに「ありがとう」は、他人も自分も幸せにする魔法の言葉です。


人形供養祭のようす

歌声喫茶のようす



人生には1つのムダも、1つのマイナスもありません。
起こっていることすべてには意味があり、みんな「有ること」が「難しい」ことに「当たる」から「有難当(ありがとう)」なのです。
この考えは、イトーヨーカ堂の創業者である伊藤雅俊氏の商売哲学にも通じます。
伊藤氏は、母上から「お客様は来てくださらないもの」「取引先は商品を卸してくださらないもの」「金融機関はお金を貸してくださらないもの」という教えを受けたそうです。
この世に「当たり前」は何一つとしてありません。すべてが「有り難い」ことなのです。
たとえば、今は苦しくても、お店がまがりなりにもここまでやってこれたのは、「来てくださらない」はずのお客様がわざわざ買いに来てくださり、「商品を卸してくださらない」はずの取引先が卸してくださり、「お金を貸してくださらない」はずの金融機関が融資してくださった「有り難い」お力添えのお陰があったからこそなのです。
その「ありがとう」の根本がわかれば、自ずからお客様のため、地域のために役立つよう一生懸命働こうという気持ちになってきます。
それがまたお客様や地域の人々の共感を呼び起こし、お店はますます繁盛へと好循環していくことになるのではないでしょうか。


にぎわう冠婚葬祭コーナー

長寿祝いコーナー

盆用品展示コーナー

紫雲閣グループのパネルの前で



そして、冠婚葬祭互助会であるわが社にとって、最も感謝するべき対象とは何か?
それは互助会の会員様であり、冠婚葬祭の各施設のお客様です。それらの大切な方々に対して、わが社では毎年、「サンクスフェスタ」を開催するのです。
今日は、わたしも多くの方々に「ありがとうございます」を言うことができました。
わが社のスタッフのみなさんも、お疲れさまでした。
なお、「サンクスフェスタ in小倉紫雲閣」が7月21日(土)に開催されます。


2012年6月23日 一条真也