ロック対決

一条真也です。

東京タワーを後にしたわたしたちは、赤坂見附へ向かいました。
じつは、東京タワー内で小泉さんから業界団体の運営について相談されました。
そこで、じっくり話をしようとタワー内で店を探しました。でも適当な店がなかったので、わたしのシマである赤坂見附の居酒屋で話そうということになったのです。


小泉さんとロック対決しました



居酒屋で2時間ばかり話したわたしたちは、再びロックの話題で盛り上がりました。
聞くと、小泉さんは30歳を過ぎてロック・バンドを結成し、ボーカルを務めているとか。
そのバンドでは、ギターをなんと故・美空ひばりの息子さんである加藤和也さんが担当しているそうです。それを聞いたわたしは、迷わず小泉さんを「東京の止まり木」ことカラオケ・スナック「DAN」に連れて行きました。


いきなりローリング・ストーンズを熱唱する小泉さん

なんと、偏差値99! そんなのアリかよ? 


DANに到着した途端、小泉さんはスタンドマイクを早速発見し、眼に怪しい光が宿りました。そして、彼が最初に歌った歌は、ローリング・ストーンズの「ブラウン・シュガー」でした。いきなりシャウトしながら熱唱した小泉さんの歌は、74人中1位で、偏差値はなんと99でした。おいおい、偏差値99って、そんなのアリか? 一体、どういうこと?
わたしは「これは、俺のライバルになるかも」と内心思いました。



ローリング・ストーンズのボーカルは、言わずと知れたミック・ジャガーです。
ブログ「今頃、永ちゃんに夢中!」にも書きましたが、50歳を目前にして、わたしは矢沢永吉ミック・ジャガーといった不良中年のアイドルが急にカッコ良く思えてきました。
日本一カッコ良い男が永ちゃんなら、世界一カッコ良いのはミック・ジャガーかも・・・・・。
ということで、わたしは永ちゃんの「時間よ止まれ」を歌いました。
結果、2093人中の1位になりましたが、偏差値は82で、99には及びません。


永ちゃんの「時間よ止まれ」で対抗しました

なんとか1位にはなったけれど・・・・・



小泉さんのおかげでカラオケ魂に火をつけられたわたしは、その後も永ちゃんやサザンやジュリーを歌って、1位を連発しました。
わたしがジュリーの「おまえがパラダイス」を歌ったとき、小泉さんは「ジュリーは日本のミック・ジャガーですよ」と言いました。うーむ、こいつ、できるな。
その小泉さんは、セックス・ピストルズの「ホリデイズ・イン・ザ・サン」や西城秀樹の「激しい恋」などを歌いましたが、いずれも分母が小さくて、すべて1位でした。くそー!



冠婚葬祭互助会には、全互連(平安閣グループ)と全冠(玉姫殿グループ)という二大グループがあり、それぞれライバルとして各地で激戦を繰り広げています。
ちなみに、わたしは全互連の副会長で、小泉さんは専務理事です。
小泉さんの会社が亀戸で経営する「アンフェリシオン」という結婚式場は、もともと「東京平安閣」でした。設計は、なんと、かの黒川記章!
わたしは、全互連と全冠でカラオケ歌合戦をやってみたくなりました。
わたしと小泉さんを擁する全互連が圧勝すると信じています。
全互連も全冠も包含する全互協の総会が17日に熱海の後楽園ホテルで開催されますが、よかったら二次会でカラオケ対決したいですね。どーですか、全冠さん?


まるで、スタンドマイクの申し子!



それにしても、スタンドマイクを前にした彼は恍惚の表情を浮かべ、瞳の奥には怪しい光が宿りまくっていました。まるで、スタンドマイクの申し子ですな。
彼のおかげで、今夜は楽しい時間を過ごすことができました。
小泉さん、また、矢沢永吉ミック・ジャガーの代理戦争をしようじゃないか!


2012年7月14日 一条真也


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