「グッド・バイ・マイ・ラブ」

一条真也です。

「別れのうた」で、わたしが一番好きなのが、「グッド・バイ・マイ・ラブ」です。
若き日のアン・ルイスが歌いました。
別れに際して、恋人の声、やさしい仕草、手のぬくもり、口づけのとき、そして、恋人の名前を忘れないという歌詞が素敵ですよね。
じつは、この歌詞のイメージで、わたしは「また会えるから」を作詞しました。
もうすぐ、美しい写真が満載のフォトブックが出来上がります。


何度聴いても、素晴らしい歌です!
やさしいセンチメンタリズムが溢れています。
それにしても、この頃のアン・ルイスは本当に美しいですよね。
まさに完璧な顔というのは、この頃の彼女の顔でしょう。
まるで、ギリシャ神話に出てくる女神のような顔をしています。


グッド・バイ・マイ・ラブ」は、松崎しげるもカバーで歌いました。
ノエビア化粧品のCMソングに使われましたね。
松崎しげるの歌唱力は、「愛のメモリー」でもおなじみですが、この歌も最高です。
ちなみに、彼はわが松柏園ホテルで何度もディナーショーをやってくれました。
ずいぶん多くの歌手が松柏園でディナーショーを務めましたが、わたしから見て人間性が一番優れていたのが彼でしたね。



2010年4月10日 一条真也