ビリーバンバン・ディナーショー

一条真也です。

金沢に来ています。
わが社の結婚式場「マリエールオークパイン金沢」の控室で、「週刊現代」の電話取材を受けました。テーマは、「死んでから迷わないための死後の世界の常識」です。
まあ、お葬式やお墓、お盆、お彼岸などに関することですね。
わたしは、脱稿したばかりの『先祖とくらす』の内容を中心にお話しました。



その後、ビリーバンバンのお二人とお会いしました。
そう、今夜は待望のビリーバンバン・ディナーショーが開かれるのです。
本番前の控室を訪ねると、とても気さくに応対して下さいました。


                  ビリー・バンバンのお二人と


ディナーショーでの歌声も素晴らしかったです。
お兄さん中心のトークも味がありました。
デビュー曲の「白いブランコ」がいきなりヒットして、非常に恵まれた芸能人生のスタートだったそうです。「白いブランコ」、やはり最高の名曲です!


それから、次の「さよらをするために」もヒットしました。
この歌の作詞者は、石坂浩二さんだったのですね。
桑田佳祐がカバーで歌っているのを聴いたとき、「すごく良い曲だな」と思いましたが、兄弟のハーモニーはさすがに素晴らしかったです。


しかし、「白いブランコ」「さよならをするために」と続いた快進撃はピタリと止まってしまいました。最初が良過ぎただけに、その後の苦難の日々はこたえたそうです。
その後、じつに40年もの間、ヒット曲に恵まれず苦労を重ねますが、ようやく運命の曲にめぐり合います。
そう、「また君に恋してる」です。大分麦焼酎いいちこ」のCMソングとしてブレイクし、それを坂本冬美が歌って大ヒットしました。


今夜のディナーショーで、お兄さんは、「人生、何が起こるかわからない」「長生きしたほうが勝ち!」「生きていれば、必ず良いことがある」と言っていました。
きっと、歌を心から愛する2人に40年ぶりに歌の神様がごほうびをくれたのかもしれません。「生きていれば、必ず良いことがある」という言葉が心に染みました。


2010年8月4日 一条真也