感動の動画

一条真也です。

今日は比較的時間に余裕があり、久しぶりにネットをいろいろと見ました。
そこで見つけたいくつかの動画に感動しましたので、ご紹介したいと思います。
いずれの動画も、ぜひ、画面を拡大されてご観賞下さい。


まずは、俳優の早乙女太一による「剣舞/影絵」です。
今年の1月に天王洲銀河劇場で開催された『龍と牡丹』という早乙女太一 [吉例]新春特別公演の中の「剣舞/影絵」の映像です。
自分自身の影絵と早乙女太一が斬り合うという趣向の殺陣ですが、形を変えて次々と襲いかかる影絵を相手に一糸乱れぬ完璧な動きを繰り広げる才能に驚嘆しました。
この映像を観ている間、わたしは何度も「すげえっ!!」とつぶやきました。
これだけのタイミングを合わせるのは、どれだけの練習を重ねたことか!
緻密な映像演出も素晴らしいですが、チームラボという集団が手掛けたそうです。
この「剣舞/影絵」を観た世界中の人々は、「超クール!」と絶賛しているとか。


次は、すでに有名な映像ですが、九州新幹線の全線開業CMです。
このCMでは、1万5000人以上の九州の人々が登場します。
彼らは、沿道からレインボーの新幹線に向かってウェーブを送りました。
皮肉にも東日本大震災発生の翌日である3月12日に全線開業した九州新幹線
開業記念イベントはことごとく中止され、自粛によってこのCMも流されませんでした。
しかし、人を運び地域をつなぐ新幹線の可能性を見事に表現したCMは世界的な評価を受け、カンヌ国際広告祭のアウトドア部門で金賞、メディア部門で銀賞を受賞しました。
わたしは今日、そのCMの完全版を初めて通して観賞しました。
めでたく開業した「乗り物」ではなく、それを祝う「人」を主役としたコンセプトに感心するとともに、心から全線開業を祝っている九州の人々の姿に感動しました。
この熱いハートが東北まで届くことを願っています。


最後にご紹介するのは、「子どもを大泣きさせたプレゼントの正体」です。
おそらくアメリカの映像だと思うのですが、車からなにやら大きなプレゼント箱が運び出されます。大喜びで箱を開ける子どもたちの前に、最高のプレゼントが出現!
それは、任務を終えた軍人のお父さんの帰還でした。
当然ながら、子どもたちはビックリしながらも大喜びです。
特に幼い娘が大泣きして喜ぶ姿を見て、とても感動しました。
世界中、どこでも親子の愛情の深さは同じなのだとわかりますね。
こんな心あたたまる動画が自由に見れるのも、YouTubeのおかげです。感謝!


2011年7月3日 一条真也