北海道のうた♪

一条真也です。

ご当地ソング」の名曲が多いのは、なんといっても北海道ですね。
以前、わが社は旭川富良野でも冠婚葬祭業を展開していました。
それで、北海道にはよく行きました。
また、平成会という北九州の若手経営者の会でも北海道に行きました。
そのとき、石原慎太郎石原裕次郎兄弟の父親も愛用した小樽の「海陽亭」という名門料亭を訪れましたが、飲みすぎて大暴れした苦い思い出があります。(悔)
北海道の歌で一番好きなのは、その石原裕次郎の「恋の町札幌」です。
ススキノのスナックでは、カラオケの定番ですね。とてもロマンティックな名曲です。


この歌、「時計台の下であって」という歌詞ではじまりますが、札幌に本店がある「時計台」というラーメン・チェーンがあります。
羽田空港にも出店しているのですが、スターフライヤーの乗降口となる1番ゲートのすぐ近くなので、よく寄ります。
ここの味噌ラーメンが絶品なのですが、ラーメンをすすりながら、いつも「恋の町札幌」を心の中で口ずさむのでした。
さて、札幌の次は函館です。
函館といえば、北島三郎の「函館の女」ですね。
わたしは、この歌の「あとは女といいながら〜」という歌詞が大好きなのであります。
若い頃のサブちゃんは元気いっぱいで、いい感じですね。


最後は、森進一の「襟裳岬」です。
大瀧永一が作った「冬のリビエラ」もそうですが、この曲も吉田拓郎が作っただけあって、演歌という感じがしないですね。
森進一がこぶしを効かせて歌うから演歌に聞こえるのであって、吉田拓郎が歌えば完全にフォークになるでしょう。
われらが桑田佳祐もDVD「昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦」で歌っていましたが、とても良かったです。
森進一の歌の中で、「襟裳岬」が一番好きという人は多いですね。


なんだか、また北海道に行きたくなってきました。
特に知床半島に行ってみたいです。
かの「知床旅情」については「「ブログ「旅のうた♪」で紹介しましたね。
あと、石狩鍋やコーン・バター、じゃがバターが食べたいなあ!


2010年6月6日 一条真也

京都のうた♪

一条真也です。

ご当地ソング」で、あと、わたしが大好きな歌があります。
渚ゆう子の「京都慕情」です。
ベンチャーズサウンドと「京都」というテーマが不思議にマッチした奇跡の名曲です。
京都でカラオケを歌うときは、必ずこの曲を歌いますね。


同じく、渚ゆう子「京都の恋」です。
この歌も、ベンチャーズサウンドに乗っています。
京都には、よく人力車が走っています。
若いカップルなどが仲良く乗っている姿を見かけることがあります。
そのとき、「あ〜、京都の恋だなあ」と思いますね。


そして、チェリッシュの「なのにあなたは京都へ行くの」です。
ストーリー性があって、とても美しい曲ですね。
恋人が行ってしまう場所が東京ではなく、京都。
そこが、ちょっと知的な感じで良いですね。


わたしにとって、京都はJRで小倉から金沢に行くときの中継点です。
義兄弟である宗教哲学者の鎌田東二さんが京都大学こころの未来研究センターの教授なので、その縁で行くこともあります。
もう一人の義兄弟である造形美術家の近藤高弘さんも京都在住です。
最近親しくなった美学研究家の秋丸知貴さんもいます。
あと、わたしは京都は三条御幸町のマンションの一室にある幻想文学専門の古書店アスタルテ書房」が大好きなので、また近いうちに京都を訪れたいですね。


2010年6月6日 一条真也

大阪のうた♪

一条真也です。

京都とくれば、新幹線の駅ではありませんが、次は大阪ですね。
わたしは、正直言って大阪が苦手です。(言ってしまった!)
もともと九州人と関西人は合わないなどというのですが、特に大阪の人の言葉遣いや立ち居振る舞いに戸惑うことが多いです。
でも、大阪をテーマにした歌は、じつに名曲揃いです。
今夜は、その中から、まずはBOROの「大阪で生まれた女」から。


いやあ、なつかしいですねぇ。
大学生になってカラオケを歌いはじめた頃、よく歌いました。
同じく、よく歌っていたのが、上田正樹の「悲しい色やね」です。
そう、「大阪ベイ・ブルース」ですね。
上田正樹では、あと「わがまま」なんか大好きです。
とてもソウルフルなシンガーだと思います。


大阪のソウルフル・シンガーといえば、あと、この人を忘れることはできません。
そうです、やしきたかじんです。
彼の代表作が「やっぱ好きやねん」です。
やしきたかじんという人は、数々の伝説に彩られていますが、なんだか「ミスター大阪」という印象ですね。
昔、小倉の「美松」というクラブで見かけたことがあります。
ものすごく迫力がありました。
見た目は怖いのに、天使のように美しい声を出す不思議な人ですね。


やしきたかじん、やっぱ歌がメチャクチャうまいねん!
鉄板焼き屋のセットで「やっぱ好きやねん」をテレビで歌ったときも、堀内孝雄天童よしみ、桑名正博といった実力派シンガーたちが呆然と聴き入っていました。
天童よしみなど、涙を流すくらいに感動していましたから、すごいですね!


2010年6月6日 一条真也

日本全国のうた♪

一条真也です。

究極の「ご当地ソング」を知っていますか?
それは、この日本そのものをテーマにした歌です。
日本列島を北海道から九州までめぐる歌です。
わたしは、この手の歌が大好きで、よくカラオケで歌うのであります。
特に業界などの全国総会の懇親会や二次会で歌うと、全国各地から集まってきているわけですから、大いに盛り上がります。
まずは、内山田洋とクールファイブの「中の島ブルース」から。
長崎は今日も雨だった」と並ぶ名曲ですね。
「赤いネオンに身をまかせ」という歌い出しがシャレてます。
この歌では、共通して「中の島」という地名のある札幌、大阪、長崎が登場します。


次は、森進一の「港町ブルース」です。
この歌も、「背伸びしてみる海峡を」という歌い出しが好きですね。
登場する地名も多く、お得感のある歌です。
先日、業界の総会で鹿児島に行ったとき、翌日がNHKの収録なので早く寝ましたが、本当は天文館で「港町ブルース」を歌いたかった。
この歌の旅の終わりは「燃えて身を焼く桜島」だったからです。


最後は、ハニー・ナイツの「ふりむかないで」。
最近、マイ・ブームの歌です。
先日も、「東京の止まり木」ことカラオケ・スナック「DAN」で歌いました。
昔、エメロンシャンプーのCMで使われていた曲ですね。
全国の主要都市をめぐり、美女の後をつけて声をかけ振り向かせるのです。
「後姿の素敵なあなた〜、ついてゆきたい〜あなたの後を♪」という歌詞からもわかるように、まあストーカーのはしりですな。(笑)
わたしとしては、大阪からいきなり博多に飛ぶのが不満です。
西日本を何だと思っているのでしょうか!(笑)
いよいよ新内閣も発足します。
ぜひ、東京だけではなく、日本全国津々浦々を元気にしてほしいものですね。


2010年6月6日 一条真也

父親参観日

一条真也です。

今日は、次女の通う小学校に行ってきました。
「父親参観日」だったのです。
最近は父親のいらっしゃらない家庭への配慮もあり、「日曜参観日」と呼ばれています。
昨年は、スーツにネクタイで行ったところ、他にスーツ姿の人がほとんどおらず浮いてしまったので、今年は少々ラフな格好にしました。


                次女の通う小学校を訪れました


次女は一番前の席に座っています。
それで教室の中には入らず、廊下から授業の様子を眺めました。
授業は算数で、平方根などが出てきました.
「2の平方根」のところで、「1.41421356・・・」を「ヒトヨヒトヨ二ヒトミゴロ」と記憶するところなど、なつかしかったですね!
娘は何度か手をあげて、1回だけ当てられました。
なんだか親のほうが緊張しますが、正解だったので安心しました。(笑)



今日、気づいたのは生徒たちの姿勢の良さでした。
みんな背筋を伸ばして、きちんと椅子に座っている。
見ると、黒板の横に「立腰強化週間」という張り紙があったので納得しました。
この小学校は、いわゆる立腰教育を取り入れているのです。
立腰教育とは、日本を代表する教育思想家とされた森信三によって提唱されたものです。森信三は、次のように説きました。
人間が主体的な人間になるにはどうすべきか。
それは、人間は心身一如の存在ゆえ、性根の確かな人間を作るためには、まず身体から押さえてかからなければならない。
意識は瞬時に変転するものであり、その持続性を養うためにはどうしても身体から押さえてかかる必要がある。
そして、著書『立腰教育入門』において、「身体の中で一番動かぬところといえば胴体であり、その中心は腰骨である。腰骨を立て貫く以外に真に主体的な人間になるキメ手はないといってよかろう」と述べています。
そして、その具体的な方法とは、
一、尻を思いきり、後ろに突き出すこと。
一、反対に腰骨をウンと前に突き出すこと。
一、そして下腹に力を入れると、肩の緊張がスカッととれる。
現在、立腰教育は幼稚園から高校まで全国の教育機関で導入されています。
「立腰」には座禅の真髄が生かされているといわれますが、小笠原流礼法の「胴作り」も明らかに影響していると思います。
礼法という、大いなる人間関係の魔法の体系は、立腰という主体的な人間になるための素晴らしき魔法をも生んだのでした。
何よりも正しい姿勢が人間生活の根本であり、その意味で立腰教育を取り入れている学校の方針には父兄として安心感をおぼえました。



授業の後、父兄は講堂に移動して、講演を聴きました。
講師の先生は、福岡県警察本部・北九州サポートセンター係長の安永智美さん。
演題は、「問題行動の根っこ〜大切なお守り〜」でした。いわゆる非行少年の立ち直り支援をされているだけあって、非常に説得力があり、勉強になるお話でした。
安永さんいわく、非行少年とは「不幸少年」である。「悪い子」や「困った子供」ではなく、その子自身が「困っている」子供たちなのだという指摘には共感しました。
また、愛情を求める代償行為として、万引きなどの窃盗を繰り返す子供がいること。
恐怖と寂しさは攻撃性を育て、キレる子供たちが粗暴犯になっていくこと。
幼児期の忘れものを求めて、性非行に走る子供たちも多いこと。
頑張っている子供に対して、絶対に「がんばれ」と追い討ちをかけず、「がんばってるね」と言うべきこと。
茶髪も化粧も、子供たちにとっての「鎧」であり、親が守ってくれないから「自分で自分を守る」のだということ。
子供を非行に走らせない最大のお守りとは、「お母さん、お父さんを悲しませたくないから」という心であること。
以上のようなお話の最後に、子育ての中で一番大切なのは「聴く」「認める(ほめる)」「叱る」「伝える」の4点であり、子供に対する「生まれてきてくれて、ありがとう」「大好きだよ。大切な宝物だよ」という心の重要性を訴えておられました。
これは、子育てだけでなく、マネジメントにも通じることだと思います。
まさに、ハートフル・マネジメントとの共通性を強く感じました。



それにしても、かつては中学生がコンドームを持っているというのが話題になりましたが、今の中学生は妊娠検査薬を持っている子も多いそうです。コンドームくらい小学生高学年でも持っているとか。
また、安永さんが普通の中学生の男女200人に対して、「相手が好きだったら、セックスしてもいいと思うか?」という質問をしたところ、「いい」と答えた子が197人、「よくない」と答えた子が3人という結果だったという話にはショックを受けました。
結局、「自尊心」というものを持たないと、セックスにも薬物にも引きずり込まれてゆくと、安永さんは話されていました。
そして、「子供を守るものは親の気迫」という言葉が心に残りました。たしかに、今の子供に最も必要なものは「自尊心」であり、親に必要なものは「気迫」だと思います。
ちょうど、いま、上田紀行さんの『生きる意味』や『かけがえのない人間』などの一連の著書を読んでいるところだったので、内容にクロスする部分が多く、興味深く講演を聴くことができました。


2010年6月6日 一条真也

サンデー・ガーデン

一条真也です。

小学校の「父親参観日」から帰ってきて、庭に出てみました。
ランタナの花が咲き誇っています。
非常に生命力の強い花で、種が飛んだのか、庭の至る場所に咲いています。
ガーデン・ベンチも覆い隠さんばかりに、ランタナが茂っています。


                    咲き誇るランタナ

                  ベンチを覆い隠すランタナ


白のエンゼル・トランペットもたくさん咲いて、まるで天使たちが乱舞しているようです。
また、ガレージの外の壁面には、赤いチェリーセージも咲いています。
さらには、赤いアマリリスと紫のメドゥセージも咲きました。
今日は日差しが強い日曜日でしたが、梅雨に入る前に太陽の光をたっぷりと浴びて、花たちも嬉しそうでした。


               天使のようなエンゼル・トランペット

                  壁面に咲くチェリーセージ

                赤いアマリリスと紫のメドゥセージ

                  アマリリスの前でハリーと



2010年6月6日 一条真也